浅葉克己 Katsumi Asaba グラフィックデザイナー、アートディレクター / 日本
文字の本質と発展- 岩画から文字へ
10 / 10 (金)11 : 00 - 11 : 45
C5 (会議室131-134)

1940年横浜生まれ。(株)ライトパブリシティを経て、75年(株)浅葉克己デザイン室を設立。サントリー、西武百貨店、セゾングループ、アリナミンA、日清カップヌードル等数々の広告を手がける。東京ADC委員、JAGDA理事、東京TDC会長、日本卓球協会評議員・国際委員。卓球6段。65年日宣美特選を皮切りに、日本宣伝賞・山名賞、紫綬褒章、東京ADC賞グランプリなど多数受賞。95年には映画「写楽」の美術監督を務めるなど幅広く活躍。またアジアの多様な文字のリサーチをライフワークとし、中でも中国雲南省ナシ族のトンパ文字の魅力を日本に広く紹介した功績は大きい。1999年にはナシ族の本拠地である麗江の国際会議から招聘され、トンパ文字による個展を開催している。書家・石川九楊に師事。タイポグラフィはじめ書の歴史・造詣に深い。

ポスター「○△□ 2000展」クリエイションギャラリーG8 (2000)

ポスター「タイポグラフィ・イン・アジア展」NYクーパーユニオン校(1990)

キャンペーンポスター「おいしい生活」西武百貨店(1982)

ポスター「Diana」ダイアナ靴店 (1978)